採用担当者が履歴書や職務経歴書だけでは把握しきれないあなたの人柄や志望動機、職場で活躍してくれる人材かどうかなどを見極めるために面接が行われます。
第2回目のブログでは面接であなたの魅力を効果的にアピールできるようよく聞かれる質問例をいくつかご紹介します。
本番でスムーズに応えられるよう、熱意がしっかり伝わるよう十分な事前準備をしておきましょう。
志望理由を教えてください
他の医療機関、事業所ではなくなぜここを選んだのか、ここで働きたいという熱意を確認する質問です。
応募先の情報を収集しておきましょう。他にはない特徴を見付けて関心を抱いたり、その中で自分がどのように働きたいかをアピールしましょう。
前職を辞めた理由を教えてください
入社してすぐに辞めてしなわないか、長く勤めてくれるかどうか、トラブルを抱えていないかを確認するための質問です。
ここではネガティブな理由を伝えることは避け、スキルアップのための前向きな転職であることを伝えましょう。
どんな仕事がしたいですか？
あなたのスキルと具体的な目標を確認するための質問です。
応募先の医療機関や事業所が求める人材を確認し、患者や利用者、周りのスタッフとの関わりの中で自分にできること、これからやってみたいことを整理してアピールしましょう。
何か質問はありますか？
志望の熱意や就業意識を確認しています。「特にありません」と答えるのではなく前向きな姿勢をアピールできる場面でもありますので質問したいことを事前に準備しておきましょう。
どんな質問がきてもスムーズに答えるためには、今の自分に何ができるのか、これからの自分の課題、仕事を通して実現したいこと、患者や利用者、周りのスタッフとの関わりの中でどのように仕事をして応募先の医療機関や事業所、社会に貢献していけるのかをしっかりシュミレーションして面接に挑みましょう。