目の疲れをリセットする「1分リラックス法」

長時間のパソコン作業やスマホの使用で、「目の疲れ」「重だるさ」「乾燥感」を感じる方は多いのではないでしょうか。そのまま放置しておくと、頭痛や集中力の低下にもつながってしまいます。

そこで今回は、**たった1分でできる「目のリラックス法」**をご紹介します。デスクで座ったまま・休憩時間中・就寝前など、いつでも手軽に取り入れられる内容なので、目が疲れたと感じたときにぜひ試してみてください。

【1】ホットハンドで目元を温める
 1分間で最も簡単&即効性のある方法です。
やり方:両手をこすり合わせて温める(10秒ほど)、目を閉じた状態で、両手を優しく目元に当てる(30~60秒)
手の温かさが目の筋肉や神経をじんわりとほぐしてくれることで、眼精疲労の軽減に効果的です。
緊張が緩み、副交感神経が優位になってリラックスできます。

【2】眼球ストレッチ
 長時間一点を見続けていると、目の筋肉(外眼筋)が固まってしまいます。簡単なストレッチで目の可動域を広げてあげましょう。
やり方:目を閉じた状態で、眼球を上下左右にゆっくり動かす(各3~5回)、時計回り・反時計回りに回す(各3回)
※痛みを感じない範囲でやさしく行いましょう。

【3】まばたき+遠くを見る
モニターを見続けていると、まばたきが自然と減り、ドライアイの原因になります。意識して「まばたきの回数を増やす」ことも、目のリセットに効果的です。
やり方:10秒間に5~6回、意識してまばたきをする、窓の外や2m以上離れた場所を見る(30秒)
遠くを見ることで、ピント調整を担当する筋肉(毛様体筋)を休ませることができます。

目の疲れは、知らず知らずのうちに蓄積していきます。1時間に1回、1分だけでもケアすることで、作業効率や集中力の維持にもつながります。「ちょっと疲れたな」と感じたその瞬間がリセットのタイミング。ぜひ、日常の合間に取り入れてみてください。

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