在宅勤務やフレックス制度の普及により、仕事とプライベートの境目があいまいになりがちな現代。
「いつの間にか深夜まで仕事をしてしまう」「休みの日でもメールを気にしてしまう」――そんなお悩みはありませんか?
オンとオフを上手に切り替えることは、ストレスを減らし、仕事のパフォーマンスも高める鍵になります。今回は、誰でも今日から実践できる「オフモードへの切り替え習慣」を5つご紹介します。
① 終業時に「儀式」をつくる
たとえば「PCの電源を落とす」「ToDoリストにチェックを入れる」「軽くストレッチする」など。毎日同じ行動を繰り返すことで、脳が「これで仕事は終わり」と認識しやすくなります。
②服装を着替える
自宅勤務の方に特におすすめなのが、「仕事着から部屋着に着替える」こと。視覚・体感の変化がオンオフの切り替えに大きな効果を発揮します。
③スマホの通知設定を見直す
業務時間外は、仕事用チャットやメールの通知をオフにしましょう。「いつでも対応できる状態」が続くと、気持ちが休まりません。時間で自動切り替えできるアプリを活用するのも◎。
④夜の予定を“先に”入れておく
「仕事が落ち着いたらジムに行こう」ではなく、「19時からジム」と先に決めておく。予定があることで、自分に「切り上げる理由」ができ、ダラダラ残業を防げます。
⑤あえて“仕事しない時間”を決める
家にいても、「この時間だけは絶対に仕事しない」とルールを決めましょう。たとえば、18〜20時は夕食と家族の時間にすると、気持ちのメリハリがつきます。
オンオフの切り替えは、習慣にすることで自然と身につきます。完璧を目指す必要はなく、「できることから少しずつ」が大切です。自分のライフスタイルに合った“オフのスイッチ”を見つけて、心と体をしっかり休ませてあげましょう。